「負け組おんらいん」 @お子様
ストーリーをなぞるだけの文字の羅列ってのは映像作品に劣るものなのでは?
と、どうでもいいことを考えてながら仕事をしています。
ストーリーをなぞるだけなら、視覚情報を提示し続ける方がよっぽどコンパクトです。
小説作品を嫌っているのではなく、むしろ私は文字の羅列が大好きです。
映像作品と違って何がいいかというと
その1:ことばの並び方、その響き方
これは文字の羅列でないと表現できない世界です。
ただ、小説でなく、詩句でより優秀な世界ですね。
その2:文字により喚起される自身の脳内での視覚イメージ
文字の羅列は音楽でいう楽譜となります。
最終的に視覚イメージになるのなら映像作品でいいのでは?とも考えましたが
受信した後、自ら生み出すというところが魅力ですね。
ただこれも、小説よりも詩句でより楽しみが強いです。
その3:人の心をことばとして読むことで他人の人生をより近く垣間見ることができる
これこそが小説の醍醐味なのかなあ。
たぶん自分はスカイ・クロラシリーズが大好きなんだと思います