話題とかいくらでもあるがな@コクェモモ

○アニメロサマーライブ2007
とりあえず茅原実里は凄かった。ハルヒで知ってなんかパッとしねえなあ、みたいに思ってた己の不明を恥じるばかりでありますよ。ライブなのに録音と同等以上に歌えてたし。これは新時代の英雄だわ。まあ俺みたいなにわかじゃない本物の声オタはとっくに目を付けてたんだろうなー。
他の出演者もまあ、それなりに。Suaraとか。水樹奈々は、別に嫌いじゃないというか好きなんだけど、チケットの入手しにくさが跳ね上がるのと比べると…



School Days
ものすごく不健康なアニメ。NTRがどうとか鋸がどうとかではなく、キャラデザとか色彩とかカメラワークとか全体的に。感覚的な話ですみませんね。なんと言ったらいいのか…「エロさの度合い」とか「わざとらしさ」ていう評価軸なら例えばウミショーでもそんなに変わらないんだけど、「健全さ」だと対極、という。



スカイガールズ
「第一話」って感じの第一話で、キャラがあんまり会話していない上、「ひとひら」での川澄は虚構だったに違いないとか余計なこと考えながら観てたからなんです、堀江がいることにしばらく気付かなかったのは(言い訳)。でもそこに堀江ですか。ぬう。
なかなかに無茶苦茶な設定(しかも冒頭で全部そのまま喋られた)なのでリアリティがどの辺にあるのか掴みかねたけど、直ぐにああそんなのはどうでもいいんだなと思いました。あと、J.C.STAFF光宗信吉はどちらも、調子がよければ丁寧と言っていいが、悪いときは単にトロい、という似たようなキャラで、落ちるときは二者もつれ合って谷底まで落ちていくイメージがあります。ないですか?



○声オタのためのシンフォニック=レイン
Cさんの記事に触発されて。こちらは未プレイの人向けの(偏ったアプローチによる)紹介記事です。どういう起用が為されているかをそっちの人向けに大雑把に説明するための書き方をしているので、場合によっては凄く頭の悪い書き方に見えるかもしれません。しかしまあどんな触発のされ方だよオイって感じですね。
シンフォニック=レイン』(以下SR)は2004年に工画堂スタジオより発売された全年齢対象のギャルゲーです。概要は公式ページWikipediaの記述を見てもらうことにして、各キャラの声優さんはというと。


トルティニタ・フィーネ:中原麻衣
/メインヒロインです。以上。それでだめなら、主人公の幼なじみ。
アリエッタ・フィーネ:中原麻衣
/トルティニタの双子の姉。物語開始時点で主人公の恋人。
フォーニ:笠原弘子
/主人公にしか見えない「歌の妖精」。部屋で一人主人公の帰りを待つ。
ファルシータ・フォーセット:浅野真澄
/薄幸の美少女。基本万能だが、陰の努力家。元生徒会長。
リセルシア・チェザリーニ:折笠富美子
/気弱で健気な後輩。
コーデル・ベルドナーシェ;浅川悠
/サブキャラですが。厳しめの性格の女教師。


まあ見ての通りベタベタなわけですが、実力のある人たちが揃っていますし、変に硬派を気取るわけでもなく、非常に堅実なキャスティングでしょう。ファルシータなんてますみんのために生み出されたかのような。
えー、SRはギャルゲーなのでアニメのようにコンビネーションが重要になりません(派手な感情表現が一律に抑えられていたりはします)。ただし、SR特有の要素が対話に代わって重層的な関係を生む役割を果たしています。歌です。(スタブ)



ロミオ×ジュリエット 第13話
「僕たちは心から愛し合っているんです!」
えー。
誰かを愛していると語る主体が二つあってそれを取り巻く環境がどうたらこうたら、ってのなら分かるんだけど、このロミオとジュリエットは二人で勝手に完結してて周囲と全然関わってこないんだよね。多分モンタギューが一番、自分で考えて行動してるように見えて、そのせいか、いつの間にかモンタギューを応援してる自分がいる。結局、崎元仁の音楽を聴きながら弓の描く軌道を見てぞくぞくするという、TO的な楽しみ方をしてた(http://homepage1.nifty.com/~yu/t_ogre/ 『5人タクティクスオウガ』の『塀の上を歩く』⇒11,12の項らへんを参照のこと)。



ムシウタ
多分ムシウタと吉田玲子って無難に好相性だなあ。
一話目にして既に勝ち目がない利奈は実にいいキャラ。生天目の活躍に期待。
次回予告も高得点。交代でやらずにずっと浅沼のターンにしてくれたらさらに+10点してあげよう。
追記。ムシウタを見てる人はこっちも見に行ってみよう!