AURA〜魔竜院光牙最後の戦い〜に見るロミオ節@魔王
- 作者: 田中ロミオ,mebae
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/07/19
- メディア: 文庫
- 購入: 43人 クリック: 1,636回
- この商品を含むブログ (396件) を見る
あくまで主観の範囲なのであしからず。あと妄想戦士のところは凄すぎたので大抵省いてある。
一応ネタバレ注意って言ってみる。
携帯電話かけるフリ駄目ゼッタイ。オーバーリアクション陳列罪。変顔終身刑。
オーラだって桁違い。うちのクラスの幻影旅団は文句なくこいつらだ。
ハンターハンターネタ。ハンタネタの多さは異常。
タイトルは『灼眼の――』
ガガガではなく電撃をネタにするあたりさすがとしか言いようがない。
恥の多い生涯を送ってまいりました。今も送ってます。
太宰の「人間失格」から。一郎の中学時代を考えるとかなりブラック
当たって砕けよ、なんて言葉を作ったやつ、ちょっと出てきてくれ。現代的見地から駄目出ししたいから
1 攻撃してくる → 逃げる俺 → のちに誤解と判明、和解し共闘するようになる、恋もする
2 「逃げて!」襲ってきた怪物と戦う → かばわれる俺 → 俺の機転で怪物を撃退、のちに恋
3 キスされる → キスが翻訳魔術だ → 魔女は俺の家に住む、バトルもある、のちに恋
4 倒れる → 家に連れ帰り介抱 → 魔女は俺の家に住む、バトルもある、のちに恋
パターンとしてはいっそ殺される所まで行ってから超魔術で蘇生させられるんだけど代償が必要で、という方が今風で・・・
上二つで最近の恋愛要素のあるバトルもののマンガやラノベの半数近く(当社比)をメタってると思う。
杖の先端からは途轍もない魔法弾を放出する気だ。そんなポーズだ。魔砲少女だ。
魔砲魔法少女リリカルなのはネタ?
「何いってんだかわかんねーよ。」
実は大体理解できていた。でも理解が早すぎてもアレなんで戸惑うフリをしていた。
「リサーチャーは現象界人Aを魔眼保持者と見なすことにする。」
見なされた。人とは違う選ばれた人間だといわれたみたいで、嬉しかった。
女に名前呼ばれるのって・・・・・・イイ・・・・・・。
男子便所の個室からベルトを締めながら警備員が出てきた。
「ん?だ、誰だ!賊か!?」
今どき「賊か!?」とかいわねーwww
どうせ死ぬなら屋上か教室かで、死後伝説になりそうな便所窓は避けたいのが十代だと思うのだが、
こういうとこは本当にお役所的な発想だ。
停学が形をなしたような警備員という存在が今まさにその方向から来てるんだが。
総員と申しましても俺ひとりですけどね。
俺のうちにいまだに巣食う厨房(チューボー)センサーがびーんと反応した。
「いや、あまりにも自分という存在が厨房臭かったんでな。」
「佐藤くんこれ装備してたら絶対ルックス2ポイントアップだよ〜。」
ポイント制なのか。数値化できるステータスなのか。
「この春のますとあいてむってやつだね〜」
「マストアイテムねぇ」
本当のマストアイテムは別にある。
ロイヤル高橋が話しかけてきた。レアイベント発生。
こういう思考をしてるあたり一郎は中二病がぬけきってないと思う。
人間関係に恵まれたものは、いたたまれない気分というものを理解できないのだ。ああ、実にロイヤル。
挙動不審業界(ねぇよ)に燦然と輝くようなぎこちない、滑稽な動作を反復してるのがわかる。
キャベツのことかー!!うぉっ、まぶしっ。
裏側にはこのメダルを制作・販売してくだすったメーカーのロゴが『BANDAI』と記されていた。
(中略)
俺の死神がバンダイだったとは驚きだ。
実際の企業さえネタにする。それがロミオクオリティ。
このお胸様が九〇以下ということはまずないと断言する。
ハ●ー・ポッ●ーと秘密の隙間(訴えられんぞ)。
私もそう思う。ロミオ自重しろww
なんで生足なの?なんで生足なの?この気持ちは恋だろうか・・・んなわけがあるか性欲だ。
会話をレシーブできない時の唯一無二の相づち「ッス」を、この短時間で立て続けに使わせた相手は
生まれてはじめてだ。こ、この男できる!・・・・・・みたいな。
「ちょっとした異能力の域だね」
どりせんも言葉の端々から妄想戦士らしさがにじみ出てるよね。
「司法取引、不成立でフィニッシュです」
「マジでドリーム先生っすね!」
「教師だから生徒五人分くらいの友情パワーはあると思う」
「佐藤の紋章が呼びあってるんじゃないかと」
挙動不審遺伝子がフルに発揮されてしまった。
「ざんにゃにょにゃにょにゃにゃ!」
こんなに続けざまに噛んだのは生まれて初めてだった。
原文これっぽっちも残ってねえ。セルフ原文レイプだ。
『へへ旦那ァ、あんたのハート出力じゃこのドキドキは処理できねーぜ』とばかりに心臓が高鳴っていた。
「なんで俺がお前のファッキン妄想のために命をかけてやらないといけないんだよ」
「すげえオーラだったよ。念能力者だった」
『念には念で対抗するほかないな、フヒッ』
いつもの笑顔で「佐藤くんは死んじゃったほうが楽だよね〜」などといわれたら、俺担当の心臓技師も「悪ぃが旦那とのつきあいもここまでだ。あばよ」と逃げ出してしまいそうだ。
話の途中まで子鳩さん黒幕説を疑わなかった私。
コピー&ペーストでセリフを量産しつつも、俺はきっちり感動していたんだ。
ここまで徳が高いと護国の力もありそうだ。国は子鳩さんに年金を満額で支払わないと駄目だろう。
決めた。心の中に子鳩の社を建立しよう。信仰に救いを見いだすんだ。
だが残念ながら、子鳩さんは現状すでにマキシマムめんこい。ざまあみろ。
多分序盤で一番笑った。
「このオッドアイが持つ<万里眼>の魔力はな!」
「両目とも黒目全開だぞ、おまえ」
俺は人を踏みにじる「キモい」という言葉が大嫌いだ。
「鈴木キモい」
でも使ってみるとなかなか心地よい罵倒語じゃないか。気に入った。
笑い声なんかもきっちり口で「フハハ」と喋ってるからな、こいつ。俺が受けてるキモさやキツさ、あんたも想像してしっかりと感じてくれよ。
わざとらしくうろたえる安藤に、俺はMPを500くらい使用してブリザードより冷たい視線を浴びせかけたが、まるでダメージを与えられなかった。ブリザードアイは、ギャグを滑らせた一般人にしか効果がないことを忘れていた。
この連中こそ――<妄想戦士(ドリームソルジャー)>。
なんでそんなに詳しいのかって?聡明なあんたのことだから、もうだいたい気づいてるんじゃないか?
「だから、大丈V」とVサイン。
「ひとまず今日一日だけでもシク・ヨロ」
どりせんのセンスは古いと思う
凄まじいご威光だ!どりせんって何者なんだよいったい。
「なんか1/100スケールのガンプラの中でおまえだけ1/144スケールみたいだな。」
やっぱ一郎ってオタクだわ。
無駄に細かく作りこまれた設定だな。あまり作ると矛盾取り大変だぞ。
「マジカルキーピック」
「おい!」
犯罪の香りがした。いや、犯罪の香りしかしない。
「おまえにルパンされると俺まで困るんだよ……」
白眼視?ハン、もちろんされたよ。しかも今度は全学年からだよ。
ひとつだけ「男が可愛い」という野太いコメントがあって背筋が寒くなった。
(編略)「実にいい男尻だ」おおらかないい学校だ!・・・・・・ひとつ野太いコメントで気になるのがあったが。
ウホッ。
「待ってください(略)」
「(略)重罪よ!見逃せん!」
「ですよね」
全く持って同感だった。
「僕のガラスの十代センサーは錆びついてるから、うまく説明できないけど」
ここで声をかけたら、誘い受けの罠にかかってしまう。
妄想戦士は基本誘い受けだそうで
「帰る。帰るんだ。俺は帰るんだ。懐かしくあたたかい、あの家に・・・・・・」
痛ましさについてまったく解さない人種は、妄想戦士とオバチャンだけだと思います。
「佐藤は逸材」「佐藤はいい雰囲気」「佐藤はいい男尻」
「人目!ひ、人目につかない場所ぉ!袋小路っ!袋小路がイイっ!」
どこの性交中のエロゲーヒロインだ、お前は。
「うるさいかもしんないけど、おまえの将来のために非常に有益な情報を提供しています」
詐欺商品の案内みたいな文言になってしまった。
「本官にみせてみそ」
リアル警官が通りを覗きこんでいた。
良子の振るまいというかキモ居振るまいに怒り狂う教師
ちなみにメンズは俺のあだ名だ。複数形だけど俺はひとりでも十人分くらい活躍してるからおかしくはない。
シティは、ヘルさ。
「黙れよパーフェクト黄色人種」
ロード高橋の提案だった。
子鳩さんは会話に加わらなかった。ずっとうつむいてると思ったら膝の上でこっそり『マリみて』を読んでいる。巨星だと思った。
今度は集英社か。
ここ最近、ずっと俺いじめに精を出しているデスティニー〜運命〜さんは本当に容赦なくていらっしゃって、残された最後の楽園である休日プライベートを実に見事な段取りで破壊してくだすったわけ。
技師逃げてた。
「ハッ!嘘だね。リアルどりせんの声だったね!」
「演技のほころび発見。やーいやーい」
「ゼウスヘイムとかイグナイトとかさ。うんこなんだよ」
再び電撃。
不人気アニメを打ち切るプロデューサーの厳しさで強引に会話を切断する。
「おまえしばしばヒットエンドランの人と芸風かぶってるからな」
「いかん!呪いが拡散してしまう!映画『スウィートホーム』の間宮夫人の霊みたいに情で成仏・・・・・・<情仏>させるんだ!」
店主ホラー映画マニアか。
謎めいた主人公やヒロインはたいてい苦境時に暴走し、覚醒する。そして敵を殲滅する。物語を盛り上げる黄金パターンだ。三次元世界で発生するとこれほど痛い出来事もないが。
「悪しき魔女め!クエストされてーのか!」
プリーズ、クエストミー。
のどかな更地を貫く真新しい歩道で、俺たちのストリートファイトは百なんとか式・闇払いとかの必殺技が出るまでもなくどこまでもちっぽけだ。いやあ、ライトノベル風の格好良い戦闘シーンでなくてすいませんね。
ワシの闇払いは百八式まであるぞ。
「がんばれオタクー!」事故ってしまえばいい。
こんにゃくゼリーを勤労女性愛用飲料水コントレックスで流しこみながら『彩雲国物語』を読み耽っていた。(略)いい大人が・・・・・・いや、彩雲国は年配女性にも読まれているとネットで見た記憶がある。無問題か。
そして今度は角川ネタ。彩雲国はうちの母親も読んでたような・・・
「学校関係者が呪いを悪用なんてしたら、『ムー』や『ドラゴンマガジン』にスッパ抜かれますよ」
自分で口にしておいて「あるわけねー」と思ったけどさ。
養護教諭はにわかに鬼嫁ランクの顔つきになった。
絶対この人『ロードス島戦記』とかも読んでるよな。
また角川か。
新潮文庫。
じたばたするうち、胸元に顔が埋まってシャツの隙間からお姉さんパフュームを鼻腔いっぱいに吸ってしまう。
「うひー、ケータイ小説みたいっす――――!」
「呪い→実印の侮れない証拠能力。金色の力→金銭が絡む契約の法的拘束力。悪用→実印なので悪用されたら大変。」
「わっかりにくいなぁ先生の話」
くせぇー。妄想戦士の臭いがプンプンするぜー。
およそオーラ量は人間力に比例する。
「フイッヒ!」薄気味悪い笑い声だったと思う。
フヒヒ、サーセンwww
イジメられまくったおかげで空気を読む力だけは鍛えられている。能力名<空気読解者(エア・リーダー)>。
ハンタネタ多すぎだろwwww
今のどりせんのオーラはざっと一二〇Hu(単位:Human)ってところだ。一般的成人男性の人間力が三〇〜四〇Huなので、どりせんのそれは常人に数倍する。
そして――俺の放課後は妄想にレイプされたのだった。
そして――お子様の放課後は妄想をレイプしたのだった。
面倒な儀式一切不要。入会金年会費無料。最近は呪いもユーザビリティがアップしている。
こいつはツンデレの折り返し発言じゃない。本気のことだ。
わずか2ページ後にデレる一郎。
「ツンデレとか好きじゃないんだけどな俺」
「え?」
シャナ読んでるあたり子鳩さんはツンデレの意味分かってると思う。
山本に向けて今年一番の笑顔(ただし失笑)を作ってやる。
かっこいいシーンでこういう笑いの要素いれちゃうのがロミオだよなぁ。
奥義を繰り出す時の目つきだった。
なんで敬語なんだ。新手のイジメだったらどうしよう。
実はものすごく恨んでいて、罪のない笑顔で「佐藤くんってコメツキバッタに匹敵するよね〜」などといわれたらそこの窓からバッタジャンプもののショックだ。
「のび太のくせに生意気だとか。うまくいえないけど、俺もまずかったかなとは思うんだけど」
「・・・・・・佐藤くんって、なにか特殊な組織の大物さんとかですか?」
子鳩さんからも妄想戦士臭が・・・
「このクラスの半分くらいの人わちは、佐藤くんのことスキスキ〜って感じがしますね」
スキスキスキ〜じゃないからまだマシでしょう(TH2的に考えて)。
「山本くんは株を大きく下げたよね〜」
なに、スルーくらいならどうということはない。
どうだよこの気遣い。なかなかのもんだろ?何しろ俺の念能力は<空気読解者>だからな。
このままいくとオーラを感じ取れなくなるおそれもある。佐藤一郎はデスティニー〜運命〜に事態の早期解決を熱烈要請。
この人たちは貴重な天然です。誰か善意溢れる人、保護してあげて。
ふたりの姿には、黒澤映画『椿三十郎』ラストの抜き討ちシーンみたいな緊迫感があった。
「え、無価値な俺の下の名前を?」
「ハハハ・・・・・・ダスト(ゴミ)の分際で国民的英雄と同じ名前ですみませんって感じ」
毎週健康と大病予防について特集しているかの番組だって「体の発する小さな信号を見逃したことで米谷さんの悲劇ははじまったのです」などと定型句みたいに連呼している。
「暴力以外の方法でなんとか頑張って殺すぞ」
生まれてはじめて殺意を口にしてしまった。
「段位制なのかよ。おかしいぞその設定」
「・・・・・・・・・・・・」
「チッ!チッ!」
こいつに無視されるのだけは本当に腹立つわ。同情してやってんのに。
爛漫とした笑顔で「佐藤くんのものって私のものでもあるから自由に捨ててもいいんだよね〜」という子鳩さんを連想して、つらい気分になる。
俺は体育教師の「適当にふたり組になれ」という命令を心底憎悪している。教師公認の拷問だと思う、あれは。
ザキに匹敵する魔法の言葉だと思う。
ピンク色のカーディガンを着たマッドな存在、どりせんがやって来た。
「先生、すいません。突然さしこみが」
「いつの時代の人間だお前」
セカイ系イジメはきついぜ。
のび太くん属性がついてきたらしくて、大島の頭に見事に命中した。
「佐藤さ、何したのかわきゃってんの?」
大島の小物っぷりが上がってまいりました。
でももし黒幕が子鳩さんで、動機が「佐藤くんの個人情報って脅迫とか虐待くらいにしか利用価値ないよね〜」とかだったら俺は自殺するかも。現代社会に対する絶望をインターネット掲示板かブログあたりに遺書の形式で書き残してから。
『なに、どうしてもつらいことになったらTAIGAKU〜副題・自由への飛翔〜っていう選択肢もあるって。いけるいける』
「お洒落風にいっても退学はゲームオーバーだろ!やだよ!」
人生って神ゲーだよな。のコピペ思い出した。
休み時間に普通女子の代表格、尾崎さんに呼び出された。
普通女子の代表格って何気にひどいこといってるよね。
床上にも容赦なくビニール紐で縛った本の束がグダグダなテトリスみたいにロス多めに縦積みされている。
入り口の引き戸になったガラスに『万引き!』とだけ赤字で書かれた張り紙がしてあるのはとても意味不明に思える。
もろ成人コーナーだった。
「嘘じゃん!」
スペースの入れ方と変換の方法がわからなかった。最後だけ来いが恋になっちまった。(なんで?)
俺はモンゴリアンデスワームの実在を『ムー』とともに祈っていた。
序盤のモンゴリアンデスワームがこんな所で再び絡んでくるなんて。
たとえ授業中でも俺は右腕に埋めこまれた(という設定の)魔石に異世界通信のつもりで話しかけた。
もろ邪気眼ですね。
郷愁のあまりつい自殺スイッチが入りそうになる。
このショック療法のおかげで妄想癖からは脱することができたわけだ(ギルディエムが解けたのだ)。
お子様にもやるしかないな。
ニュースぐらいはチェックしてるのだろうか。
佐藤一郎を笑う上で絶対に押さえるべきマストアイテムの在処を聞き出せばいい
序盤のマストアイテム発言がこんな所d(ry
「良かった、佐藤の気が校内になかったから焦ってしまったよ。来てくれ」
生徒の気を読む教師に従い、ペントハウスへの階段に通してもらう。
「・・・・・・先生はもっと人を騙す職業のほうが向いてると思います」
「教師こそまさにそういうジョブじゃないか」
「えーっ!?」
ジョブって言っちゃうあたりどりせんもryry。
死を死と認識できず、軽い気持ちで魂の離脱を試そうとした者が実在したじゃないか。
スパイラルマタイとかのことですね、わかります。どうでもいいけどスパイラルマタイって登録されてるのな。
「ギザきもゆす」
だけど・・・・・・なぜか熱い厨房パワーがガロン単位でぶちこまれる。こちらもサムズアップで返礼だ。
戦士たちの応援にも、今日ばかりはキモちよく励まされておいてやろう。
キモいとかけてる?
全力疾走の余勢を駆り、宮崎アニメの疾走感そのままに(俺の主観でな)バリケードをよじのぼった。
秘剣七式だったかな?・・・・・・まあいいか。
くっ、全盛期であれば魔竜の極意でこんな攻撃完全に迎撃してくれたものを!
あれ?こんな設定あったか?記憶にないぞ?今、追加で生まれているのか?
「できる。それはレベルアップすれば、できる」
心と体の疲労が重い。バーサクの代償か。
「DIYを見くびるとDIE(死ぬ)ってことだよ」
『何ぃ、教師たちの人間力が増大しているだとっ!?馬鹿な!』状態。大人はすげーわ。えぐいわ。
ここでも俺は、従順な更生息子の仮面を脱ぎ捨て、かばうコマンドを選択しなければならなかった。
「セフィロスって古ゲーキャラのデッドコピーだけどな」
ちなみにツヴァイ・バンダーとかいってたやつのネタ元も、多分同じだ。
「もろファイナルファンタジーシリーズみたいだな10―2とか」
「そう、ろべろべ(LOVE×LOVE)なの」
「一郎くんっ」
子鳩さんは興奮していた。ハァハァと息が荒い。辛抱たまらんという感じ。こんなえろい子鳩さんはじめて見た。
「妄想に打ち克つすばらしきリアル免疫を、彼女にー!」
ライターである以前にひとりのビジネスマンとして、厚く御礼申し上げます(生々しい・・・・・・)。
封印していた特殊能力<末路閃稿(ターミナル・フラッシュライティング)>を発動させることになってしまいました。
なぜなら私の愛は絶対だからです。愛に自信のある物書きの皆さん、是非一度お試しください。
私は常識の奴隷ですし、チョイ悪オヤジと書いて「ちょいでもワルなのは感心しない」と言いだしかねない面白みのない堅物野郎です。
それだけ・・・・・・です・・・・・・(赤面)。しかもこの発言は某パプテマス様のもろパクり・・・・・・です・・・・・・(超赤面)。
自分ではなく、今まで生きてきた中でということなら<親戚無限><忘却願呪>の能力者と出会ったことがあります。
ご希望の際には皆さんの特殊能力<無銭走念(ワイヤレス・ラン)>で私まで感想をお送りいただければと思います。念話の通話料は生涯無料でお得ですよ。アンケートはがきでもOKです。
素直にはがき送ってくださいといわないロミオ。ロミオツンデレだなぁ。
なお何箇所か挿入されている不自然な文章パンチラは弊社小学館からのサービスです。
ぶっちゃけあとがき暴走しすぎだろ。