『アスラン・ザラ』 @ILiYaN

共和国宣言記念日


お疲れさまでした。
狂った模試日程の半分をようやく消化しましたねぇ〜。


模試といえばお馴染みの『現代文批判』のコーナー。
毎回激しいトークが繰り広げられます。
今回はあまりにも論説文がキチガイ面白くなかったので、小説の方を取り上げてみましょう。



今回の小説は宮本輝の「小旗」の一説。
かの有名な 主人公が父親を回想するシーンです。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 これまでのあらすじ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


特に取り柄もないごくごく平凡な貧乏大学生のハヤテ(仮)は、働こうとしない両親にかわって生活費を稼ぐためバイトに明け暮れる毎日を過ごす。ところがあるクリスマスイブの夜、彼の元に一枚の封筒が届いた。中にはいっていたのは、1億5千万の借金!! 容赦なくせまりくる(借金取りの)魔の手。


そんなとき届いた父の死の知らせ。
主人公は若き父(当時65歳)とのやりとりを思い出すのだった。


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簡潔にまとめると
父(65)が母親(不明)と主人公(22)を捨て新しい女のもとに住む話。
いくら模試とはいえ、不倫、しかも父親がひもになる話は問題があるのではないだろうか。


ところで模範解答。
いくらなんでも無理がありすぎる。
無職のうえに借金持ちの老人がアパートにひとりで住めようか。
子にお金を渡す行為も離婚時の常套手段。
おいおい、大丈夫かベネット・駿台




☆おまけ:雑談ログ


マ:………運送会社はどーなった。
イ:ただの飾り。主人公の知らない町というイメージを出した。
マ:65歳で不倫とか……。
イ:不倫関係は昔から。仕事がら多くの人と付き合う機会があった。
マ:………共産主義最高!!!