地雷除去は立派な仕事!@コクェモモ

○『「ときめきメモリアルONLINE」,7月末に廃校決定』 :4Gamer.net via かーずSP
http://www.4gamer.net/news.php?url=/news/history/2007.03/20070307143400detail.html


あれほど「ときめもonlineRPG」にしておけばいいと言ったのに…



○『「業界」倒産情報 』 :blog de ジロン
http://takoheya.at.webry.info/200703/article_5.html


Tarte…(泣)



○『「キモイ」「ウザイ」は王様病の症状。』 :Something Orange
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20070308/p1


楽しいことばあそび。
日本語に主語があるというのがそもそも間違いだよ*1
、とか、客観というものは主観の集合だよ*2
、とか考えていくと、あと30年くらいは同じ話題で遊べるかも知れない。


―――3/10追記―――
kaienさんのコメント
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20070308/p1#c1173458015
を受けて。暴走し気味だった論点を取り戻す簡潔で分かりやすい発言。これで今回の騒ぎは収束ですかね。
でも結局のところ、その自我の境界の曖昧さ(国語の教科書では「前個我性」でしたっけ)が日本文化の特徴であり、日本語の構造にも現れてるんだと僕は解釈してます。宗教並みに功罪併せ持つ性質ではありますが、何か絶対的な「客観」が存在しているかのような態度よりはむしろ健全かもしれませんよ?
とりあえず、僕は「『主観』と『客観』は数直線の左と右に置くものではない」とだけ主張しておきたい。客観とはいくつかの主観の積集合に過ぎません。
そんなわけでこの問題に関して一番興味が残っているのは、
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20070308/p1#c1173365522
のコメントが実際の話なのだとしたらどういう文脈での発言だったのか、くらいかな。



○『声優サッカー』 :
http://kaolu4seasons.hp.infoseek.co.jp/okiba/seiyuu_1.htm


これはいい。
オタク文化の弱い点は批評にさらされていないこと。勤勉に歴史を記録している人がいないこと。
ネットががんばってるけど、ちょっと心許ない。ラノベを語るには何冊読むべきどうたらこうたら、みたいなどうでもいい話が蔓延ってる。
だからこういう、(現代思想の枠組みを持ち込まない)批評の試みは非常に重要。
緊張感のある対抗関係が、あらゆるクリエイティブな分野での発展の原動力になる。
こういう仕事を見過ごしてると、オタク文化は色んなものを置き去りにしてしまいかねない。

*1:真面目な話、少なくとも議論の余地のある問題ではある。

*2:A ∩B∩C∩…=0 が集合の性質全てを語るわけではない、みたいな話