コードギアス20話@コクェモモ

コードギアス20話とsimulaさんの記事(http://d.hatena.ne.jp/simula/20070302/p1)を受けて。


コードギアスは関係性の断絶の物語。


ルルとスザク・シャーリー・そしてギアスの有効な全ての人間の間の断絶。
ロイドとラクシャータの間の断絶(ロイドは以前からラクシャータの影を感じ続けているが、ラクシャータがロイドを意識に上らせたのは今回の話数が始めてである)。
etc,etc…


おまけ。ギアス「生きろ!」の意味がスザクの内面の変化によって反転したのは興味深い。これまでギアスの能力についてゲームのルールだとか設定だとかの面からしか観てこなかった人は見方を変えざるを得なくなるだろうなあ。


ここから先は単なる印象だけど。
ニーナとユフィの、ああいう身のわきまえてなさがひっじょ〜に不愉快でした。この二人がくっついて一緒に退場してくれれば面白いのに、まさか後半のカタルシスに繋げるための意図的な展開か?とか思ってたらスザクとユフィがくっついた。マジかよ!
あとあからさまなマクロスへのオマージュ演出に笑ってしまった。続くシーンの光の球をいくつも書いて遠くから見た爆発を表すのってイデオンが初出なんでしたっけ?(超適当なこと言ってます)
まあなにはともあれ、酒井ミキオの歌が聞けただけで満足です(またそれか)。