○『土塚理弘×五十嵐あぐりBAMBOO BLADE」今秋TVアニメ化決定!』:MOON PHASEさん
http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20070719#p1
原作読んでないですけど。
スタッフはガン×ソードで見た人たちがちらほらと。



○最萌
全体的に不毛極まるイベントではあるんですが、この一年での声優の運用に対する(良くも悪くも一般的な)反応を見る一つの指標になって*1面白いので一応チェックしてたり。
ただ、せめてなのはのキャスティングがもうちょっとマシだったらもっと楽しめるのになあ、と常々思ってもいます。なのはのキャスティングってのは、MtGで例えると、グッドスタッフとか言ってラスゴと滅びを両方4枚投入するようなセンスなわけですよ。すっかり一般化した管理局の白い悪魔ネタも、高町なのは田村ゆかりという運用に対する違和感を解決するために必然的に出てきたソリューションなんじゃないかと思うんですよねー。



ぼくらの 第15話

もう田中さんが主人公だな。しかし、逃れられない死に直面した子供たちが、残された時間で何を選択し、戦いに挑んでいくかがメインテーマのはずなのに、いつの間にか子供の描写より、大人の腹の探り合いが中心になってしまってるのは、根底がズレてきてるような気がするんですが。

http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20070711#p5
上の感想は14話のですけど。んー、これが一般的な反応なのかなー。
そもそも物語内での事態の中心にいる人物が主人公だという定義ってどうなの、とずっと思ってるんですが。具体的にはFF12への批判が沸き起こった頃から。
『ぼくらの』のメインテーマが何かって、子供たちはどんな選択をしようと死ぬことに変わりはない、ということがまず前提としてあって、それでも受け継がれ残っていくものがあるか、っていう話だと思うんですよね。田中さんはウシロに何を遺せるか、そしてウシロはカナ(とか)に何を遺せるか、そういう流れが重要なんであって、もにょもにょ。
ついでに言うと、ジアースが負けて地球が滅ぶかもしれない、ていう緊張感もあんまりない。メインの葛藤はそこにはない。
あー、15話はなんか変な回でしたが、問題があるとしたら脚本よりは演出じゃねえかなあ。重いものを強調するために配置された軽いものを、ただ軽いまま終わらせてしまっているという。



○『Tactics/Key評論集『永遠の現在』寄稿・イラスト・協力者一覧 』
http://members.jcom.home.ne.jp/then-d/html/member.html
気付いたらもっとすごいことになってた。超楽しみ。



○俺達は腐ったみかんだ
駒場図書館のPCでもえたん第二話を見てる女の人を見かけた。
うん、まあ、いいんだけどね。



酒井ミキオ ワンマンライブ 〜Live 2007 Callin' You & Me〜
谷口アニメファンは行くべきでした。つーか実際谷口アニメファンが一杯居ました。ハコは300人程度の規模でしたけど。スタンディングのライブは初めてな人も多かったようで、大人しいライブでした。
以下セットリスト。

Dive in the sky
ピカレスク
kiss me once again
Discovery
風になりたい
Always close to you
今だけは君を離さない
something
ずっとずっと抱きしめたい
lovin' you
ハピネス
smile
旅立ちの鐘が鳴る
Callin'
Wonderful Life
そのドアを開けろ


以下EN
種(Instrumental)
EXPRESS
Drastic my soul
そして君は自由になる


谷口監督アニメに提供した曲が7つ。酒井ミキオはタイアップ曲の方が遥かに作品世界に広がりが出ますね。作詞でも作曲でも。さほどテクニカルなことをしているわけではないけど、真剣にそのアニメを読み解いているのはよく分かる。
御本人は気のいいお兄さんって感じの人でした。今年で36か7だそうですが(本当にふぃじーは人の年齢当てるの上手いね)。

*1:なんないけどね