つれづれ旅日記〜姉さん、カオスです。編@魔王

お子様、コクェモモ、イリヤン、ちぇいさーが免許合宿に行ったせいで全然埋まってないけどなんともないぜ!


秋田旅行のレポートも3日目です。正直飽きてきた。
それに3日目は一番カオスだったので、私程度の文章力でそれを伝えきれる自信がない。
だから深夜のバイト明けというカオス時に書くことでカオスっぷりが伝わるんじゃないかと予想して書いてみるぜ。
だけどまぁ今回も適当に。


8月8日

健全に7時ごろに起床するメンバー。ううむ布団は偉大だ。
当然のごとくコクェモモは「タロットのご主人様」を読みきれなかったようだ。
朝8時に宿を出発し、一同駅へ。目的のトンネル(猿羽根隧道)がある舟形へと向かう。


舟形へ到着。当たり前だが無人駅である。
駅前の商店街と呼べるかどうかわからない商店街を抜けて大通り(街道?)へ。
改めて手元の地図で目的の場所を確認してみるが、見れば見るほど適当だな、おい。
駅前にせっかく役場があるので、そこでトンネルの場所について聞き込みをしてみる。
市役所にて町の詳細な地図を見せてもらい、近くのスーパーの場所まで教えてもらうことが出来たので
既に楽勝ムードが漂う。だがここで地図をコピーさせてもらうという発想が出ない辺りに合唱部的な何かを感じる。


近くのスーパーで飲食物を購入し意気揚々と出発するメンバー。
途中までに分かれ道があったが市役所で見せてもらった地図の記憶と手元の地図を照らし合わせて的確に進んでいく。
ある程度進んでいくとコンクリートで舗装された道が終わりひたすら畦道が続く。
ここからは地図にも道は載っていない。だが俺たちの冒険はまだ始まったばかりだ!
20分ほど歩いたところで道が消失。
いや、道があることにはあるのだが、身の丈ほどもある草に覆われてこれ以上進めないようになっているのだ。
だがこんなことで挫ける一行ではなく草を掻き分けて進むことに。
(主にコクェモモが)草を掻き分けて進むのは(主にコクェモモが)非常に困難ではあったが
500mほど進むと再び畦道に出た。え、私?私は最後尾を歩いてましたよ。サーセン


再び畦道を道なりに歩いていくと看板を発見。
看板の裏側から進んできたので看板に書いてある内容を想像しながら回り込んで看板の内容を確認する。
熊出没注意とか書いてあったらネタになるなーなどと思っていた一行が目にしたのは




『この先通り抜けできません 舟形市』



         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |! 
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・ 
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ 
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 | 
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ| 
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i 
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 / 
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ 
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l 
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   / 
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u / 
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  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ / 
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、 
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__ 
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ 
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i


つまり私たちは一般的に言えば通り抜けることができないほうからやって来たわけだ。
このときの絶望を例えるなら禁薬「蓬莱の薬」(Lunatic)をラスト0秒で被弾したときに似ているかもしれなくもないかも?
更にこの看板によるとここは舟形らしい。で、私たちが目指しているトンネルは尾花沢。
私たちは尾花沢を目指しているつもり満々だったんだけどな・・・。
何だか凄くやるせなくなってきた。いやそれははじめからか。


とりあえず時間も時間だったので昼食をとりつつ、T先輩が友人を駆使してトンネルの情報収集。
その他地図やら看板やらいろいろな物を総合して判断した結果来た道を戻ることに。
俺たちの冒険は(なんかもういろいろな意味で)終わらない!



眠いので一旦うp。ここに続きを書くかもしれないし別の日に書くかも。