くさやア・ラ・モード@魔王

あんまりにも暇だから適当に埋めちゃうぞー。以下ポケモンの話。

草タイプのポケモンは不遇なのか?

草タイプの利点

・優秀な抵抗
 草タイプがいまひとつにできるタイプはバトルでもメジャーな水、電気、地面を含み非常に優秀
 またタイプ特性としてやどりぎのタネを無効化できる
・優秀なサポート技
 命中100、75(さいみんじゅつは命中70)の催眠技キノコのほうし、ねむりごなを扱えるポケモンが多い。
 やどりぎのタネが使えるポケモンが多い。やどみがだけで完封できることも。
・高威力の技が使える
 威力140のリーフストーム、120のウッドハンマーソーラービームを筆頭に威力の高い技を
 タイプ一致で扱える。
 ソーラービームに関してはパワフルハーブ(一回だけため無しで撃てる)による奇襲なども可能。
・優秀な攻撃範囲
 バトルで使用率の高い水、地面ポケモンの弱点をタイプ一致技でつくことができる。
・晴れパでの活用
 晴れ状態ならば、すばやさが2倍のようりょくそ、とくこうが1.5倍になるサンパワー、
 味方2体のこうげき、とくぼう2倍のフラワーギフト(ダブル)、多くの状態異常を防ぐリーフガード、
 の特性を生かすことができる。
 ソーラービームがチャージ無しになりノーリスクの威力180(一致補正込み)命中100の技として使える。
 こうごうせい、あさのひざしなどでの回復量が2分の1から3分の2に増加。

草タイプの弱点

・弱点が多い
 弱点が炎、氷、毒、飛行、虫と5つあり、単タイプとしては岩と並び最多。
 また攻撃タイプとしてメジャーな氷、炎が弱点なので、多くのポケモンにサブウェポンで弱点をつかれる。
・ふぶきの存在(第一世代)
 初代赤緑においての最強技ふぶき(威力120、命中90、3割氷づけ=即死)の使用率は非常に高く、
こおりのつぶての登場(第四世代)
 最強先制技として名高いこおりのつぶて(物理氷、威力40、命中100、優先度+1)の登場により、
 耐久がないポケモンは何もせずに落とされることも。
・水タイプが倒せない
 本来相性面で有利なはずの水タイプに対しても、相手がサブウェポンで氷技を持ってると倒せなくなる。



まず弱点が多いという指摘であるが、5つの弱点のうち毒、虫、飛行はサブウェポンとしての所持率が低く使ってくるポケモンは大抵タイプ一致のポケモンばかりである。もともと相性がよくないのだから素直に下げればいいだけの話である。エスパーでミカルゲの相手をする人はいないだろう。
また最大のウィークポイントである氷であるが、ルンパッパとユキノオーの2匹はそれぞれ草水、草氷タイプであるため氷タイプを等倍で受け、さらに水タイプのポケモンの大抵の技を等倍以下で受けることが可能である。
この2匹なら大抵の水タイプを持つポケモンに勝てる。(ユキノオーギャラドス等の水飛行が厳しいかも)
ふぶきは弱体化(命中90→70、氷づけ3割→1割、氷づけ永続→25%で解除)して霰、重力下以外では
ほとんど使用されなくなった。
こおりのつぶてに関しては使ってくるのはドンファンを除けばほぼ氷タイプ。
氷タイプに真っ向から挑むなんて相性がわr(ry。


ハンタでいうなら具現化系(安定こそしないが型にはまれば凄い威力を出す)。それが草タイプの強さだろう。
単純な突破力ならドラゴンや格闘に比べて劣るかもしれないが、搦め手を有効に使うことが出来れば
それ以上の強さを発揮できるだろう。



以下対戦でよく見る草ポケモンとその特徴(個人的な主観有)。


ジュカイン
ホウエン御三家の一匹。タイプは単草。
素早さ120(フーディンと同速。これより早いポケモンは伝説除けば7匹のみ)からのリーフストーム
打ち逃げ、やどみが。
剣の舞、特性の深緑で決定力上昇。がむしゃら→でんこうせっか。各種粉は使えない。


ルンパッパ
草水タイプの最強クラスの水キラー。雨パにマッチした特性(雨時すばやさ2倍or毎ターンHP回復)。
やどみが+ちきゅうなげでダメージ安定。特殊耐久高し。(弱点も毒、虫、飛行のみ)
自分で雨降らしたり、ねこだまし持ってたり、やどりぎ、どくどく撃ったりで器用に立ち回れるが各種粉はない。
先制で挑発されると動きづらい。


キノガッサ
草格闘タイプでカイリキーと同等の攻撃種族値をもち命中100のキノコのほうしまで使える。
キノコのほうしで眠らせてから安全にタイプ一致みがきあ。
特性のポイズンヒール+どくどくだまで状態異常を防ぎつつ毎ターンHP8分の1回復と特性も優秀。
個体値31+素早さ補正+努力値252+スカーフで130族も抜ける。
飛行が4倍なのと不眠系の特性を持つ相手がきつい。つまりドンカラス


ロズレイド
草毒タイプ。特攻125と草ポケモンの中ではナッシーと並ぶ最強の破壊力。
タイプ一致リーフストーム、ねむりごな、やどりぎのタネ、ウェザーボール。
素早さも90とまずまず。特殊耐久はそれなりに高いが物理耐久は紙なため、氷の礫に注意。


ワタッコ
草飛行タイプ。素早さは110(=ケンタロス、ゲンガー)と草タイプの中では2番。
特性の葉緑素で晴れ中は一回加速したテッカニンより速い。
高い素早さを生かしての眠り粉、やどりぎのタネ、アンコール、リフレクター、日本晴れ、置き土産とサポート優秀。
氷4倍のため氷の礫がきつい。あと挑発。攻撃力がないから引くしかない。オワタッコ\(^o^)/。


ユキノオー
草氷タイプ。霰パではほぼ必須の御大。弱点が7つと多い上に炎4倍だが、相手を選べば確実に葬れる。
水電気草地面という耐性は優秀。特性のゆきふらしでオート永続霰+相手の襷破壊+吹雪必中。
タイプ一致で威力120の技が草氷ともに物理特殊両方あるので両刀可能。氷の礫有。
一応やどりぎのタネがあるのでやどみが+まもる+霰でいけるかもしれないらしい。


ナッシー
草超タイプ。とにかく弱点が多いが特攻は125。リーフストームもあるので決定力は高い。
素早さが55と低めなのでトリックルームと相性がいい。自分で発動も出来る。危なくなったら大爆発。
特性の葉緑素を生かした型も有効。性格補正を特攻にかけても素早さは101をこえる。
特攻194、素早さ202(実数値)から毎ターン繰り出される一致ソーラービームは強力無比。
各種粉、壁、やどりぎのタネと搦め手も豊富。攻撃95+ウッドハンマー有なので物理型もあり。