「負け組おんらいん」 @お子様

キムチ鍋さん、副委員長さん、今まで出てきたことのない男、俺の4人で香川旅行に行ってきました。(by車)




副委員長さんの寝坊により出発が1時間ほど遅れ、さらに近くであった祭のせいで、たった5kmの道が1時間かかる始末。
なんとか高速に乗ったと思いきや、JCTの意味が分からなかったらしく助手席に座った副委員長さんが高速から降りるように指示。
スタートからグダグダである。


なんとか到着し、とりあえず今日入るうどん屋を決めようとマックへ。(時刻は15時)
「あ、地図忘れた」という驚愕発言もグダグダなせいでつっこむ気が起きない。
うどんのデータベースのコピーだけあったので、とりあえず近くにある店に行こうということになったのだが、香川の県民性にまず驚かされた。
何とうどん屋は2時にほとんど閉まるのである。特に個人経営の美味しいと評判の店はめちゃくちゃ早い。営業時間2時間とかザラ。


近所で夜までやってる店を見つけ、サイトにある広域地図の「このへん」はアテにならないので店員さんに質問。
地図を描いてもらい、「念願のうどんだ!!」と嬉々に車に乗り込んだのはいいがここからが大変。
何せ店員さんの地図と説明が全くあっていない。3つめの信号を右に曲がってください、といわれたのに、2つ目の信号で既に突き当たり、みたいな。
適当な解釈を入れたりしながら道を辿ってみるが一向に見当たらず。仕方なく再度道を尋ね、なんとかたどり着いたら定休日。


じゃあ市街地に行こう!とキムチ鍋さんが言ったので、何がじゃあなのか分からないがとりあえず高松市へ。


大きな国道に入ってすぐに、香川の県民性をまたまた思い知ることになる。
奴らウィンカーを出さずに急に曲がるのだ。だから車間距離をいつもより大きくとらないと死ねる。
運転にも県民性がでるんだねー、とか和やかに談笑しつつも、運転手は冷や汗たらたらで急ブレーキ。何とか無事高松駅前へ。


再度データベースを見て夜中にやってるうどん屋を探す。
アバウトな地図で付近まで行き、コンビニで話を聞いてみるが「分かりません」「地図見てください」の一点張り。実は香川って心的地図が弱いんじゃないかな。
うなだれて店を出るとちょうどそこに警察車両。うどんごときで道を聞いていいのか迷ったが、実際に行ってみたところ


警察官A→カーナビをいじくる
警察官B→地図を見る
警察官C→同僚に電話をかける


や、優しすぎる…。
茨城県警とは大違いだなぁ…、まぁ定休日だったんですけどね。やさしさでお腹がいっぱいにですよ。


当初ネカフェに泊まるつもり満々だったが、運転手が「普通に寝たい」というので適当にビジネスホテルを探すことに。
3連休だから空いてないかも…。いざというときはいかがわしいホテルに泊まればよくね。などを口に、とりあえず一軒目。


店「シングルなら空いてるんですが…」
キ「あ、じゃあそれでいいです」
店「二部屋でよろしいですか?」


まぁよく考えりゃそう思われて当たり前っちゃあ当たり前か。
続きは明日以降にでも。