「負け組おんらいん」 @お子様

香川旅行編その2 その1はこっち




前回の続きは各自で妄想をしてお楽しみください
妄想のためのヒント
・フロント「二部屋でよろしいでしょうか?」
・酔いつぶれた副委員長さん
・キムチ鍋さん「お子様君も揉んでみるw?」


8時半にロビー集合とのことなので7時に起床。
何でこんなに早く起床したのかというと、昨夜の悲劇にある。


午前3時。風呂にお湯を張ろうととりあえずお湯だけ出しておいたのだが、実はお湯単体では適温ではないという糞仕様で50度近くなっていた。
その後うめること20分。今度はぬるくなりすぎて入れたものじゃない。
そんなこんなで風呂に入るまで1時間以上かかってしまったのだ。


こんなハプニングが起こったときに困るので、とりあえず早起きして湯を張ろうと思ったのだが杞憂に終わる。
まぁのんびり準備できたので幸せであるが。


8時半。ロビーに行くも、予想通り誰もいない。
のんびり新聞を読んでいたら20分後にキムチ鍋さん登場。起こすのもあれなので二人でテレビを見ながら待つ。
結局出発は10時になったのは秘密だ。


父親の名言「観光パンフに地図はあり」により地図がないという状況を打開。なんとか国道だけの広域地図をゲット。
ちなみにその地図を副委員長さんに渡し、左右全く逆の道に連れて行かれたのは私の失態である。それ以降ナビ係私決定。


昨日は暗闇の中のドライブだったので全然気づかなかったが、香川の道路はその県民性からか他の県と違った道路標示がある。
交差点などの手前に来るとオリーブのマークがでかでかと書かれているのだ。
ちなみに意味は「ここでウィンカーを出せ」
いや、マジで。マジですよね?>うどん帝国民


最初のうどん屋に到着。山越うどんという釜玉の有名店らしい。
なるほど行列が出来ている。回転率を上げるためかめちゃくちゃ店が広く、長い行列もあっという間にうどんにありつけた。
確かに美味い、のだが、実はそこまで感動するほどの美味さでもなかったり。うどんに感動を求めるのが間違いなのだろうか。


1時間ほど車を走らせ、田舎の片隅にある谷川米穀店に到着。ここも有名店、なかなか長い行列ができていた。
店は狭いので回転率はなんとも、しかし店を出てきた人が満足そうな顔をしているので期待は出来る。先ほどの店は商売熱心といった感じをうけたが、今回はうどんに熱心といった感じの店だ。
うどんを2玉注文、まずは素のまま一口。柔らかめにゆでてあるが、麺のコシはしっかり残っていて、塩味もほどよい。
しょうゆを軽く垂らし、特製の辛子づけを乗せて下品にかき混ぜる。ピリッとした刺激、しょうゆ、実にシンプル、なのにそれ以上はいらない。
感動とまではいかなかったが、文に出して書きたくなる味だ、待ったかいもある。


今回はうどんを2軒しか回れなかったのだが、2軒だけでも違いを感じることが出来た。
今度来るときはちゃんとした地図を持って何軒も周りたいものである。


〜解答〜
・フロント「二部屋でよろしいでしょうか?」→「4部屋お願いします」
・酔いつぶれた副委員長さん→何とか自力で部屋に戻り寝たようです
・キムチ鍋さん「お子様君も揉んでみるw?」→キムチ鍋さんは不気味なくらい肩がこっているそうです