「負け組おんらいん」 @お子様

syrup16g 武道館解散ライブ セトリ速報。


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en-2
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落堕
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en-3
翌日
Reborn


以下自分語り。なのでスルー推奨かも。




自分語りなんてこんなブログの場でしていいものかは分からないけれど、まぁ解散の日くらいは。
たったの4年だけれど、私も一人のファンとして感謝の意を込めながら書かせていただきます。


高校1年、今思えばくだらない悩みに苦悩していた日々。既に2chに入り浸ってた私は、その時には雑談系の板にいた。
日々適当に愚痴を吐き、俺病んでます誰か助けてくださいみたいなアピールを続けていたことを思い出すと、今となっては恥ずかしい。
その時の知り合いのコテハンが、私にsyrup16gを薦めてくれたのが高校一年の夏頃である。
何故そのときに真剣に探さなかったのか。今では至極後悔している。syrup16gとの出会いは、結局そこから1年後までお預けだ。


高校2年の夏。吹奏楽コンクールも終わり、勉強もする気もない私はなんとなしに近くのレンタルショップに足を運んでいた。
何を借りるでもない、単なる暇つぶし。CDコーナーをざっくばらんにうろついていると、syrup16gという文字が目に入った。
その途端に記憶の表層に昔のやり取りが浮かび、だまされたと思ってcoup d'Etat1枚借りて帰った。


1トラック目のMy Loves Soldの、ギターの音を聴いたときに感じた衝撃は今でも覚えている。
『なんだこの攻撃力は。』
鈍器で殴られるようなパンクの攻撃力とは対照的な、ナイフでスパスパと切られていく感覚。
それがすごく心地よくて、歌詞カードを見ながらそのまま彼らの音楽に身を浸していった。


そこからずぶずぶと、1曲1曲が好きになったことを覚えている。
最初はその攻撃力がただ単純に気持ちよくて、気がつけば歌詞の一つ一つを吟味していて、最後には演奏を含めた彼らの全てを好きになっていた。
特にドラム。中畑は技術こそ他のプレイヤーに劣るけれど、その野性味溢れるドラムは私の憧れだ。
Buddy RichでもMax Roachでもなく、私が世界一尊敬するドラマーは中畑である。


Inside Outの歌詞で救われたような気になったり、明日をおとしてもで生きる勇気をつけたり、Your eyes closedに思わず同意してしまったり、
かなり痛いファンではあったけど、syrup16gのメンバー同様、私にとってもsyrup16gは青春でした。


ありがとう、syrup16g