もう水曜日じゃないけど@コクェモモ

普段死んでいる私ですが、毎週水曜日にはよみがえります。今週もネギまの時間です。


というわけで調子を取り戻したネギ先生、瞬動を駆使して刹那に迫ります。


出た!格闘漫画の定石「いつの間にか後ろにいて『こっちです』と呟く」!

まあ「瞬間移動した」とか「早すぎて見えないだけ」みたいな不真面目な描き方はしてないんですけどね。



現在の観客視点でのネギ、明日菜、刹那の相関関係
ネギ⇔刹那 「今は私を見てください」「今は あなただけを見ます!」
ネギ⇔明日菜 「パートナーとしてあんたを守ってやれるって所を見せてやるわ!」 「アスナさん…(顔を赤らめて)」
刹那⇔明日菜 美しい友情(でも試合ではガチで斬り殺そうとしてたような気も…)



冗談はともかくとして、観客はネギや明日菜や刹那や楓やくーふぇや主催の超が同じクラスの人だって知らないんでしょうね。超がその情報を流してないのは、あまりに身近な人同士が集まった大会だと分かると魔法否定派の根拠になってしまうからでしょうか。
どうでもいいですね。次!




ちょwwwなにその動きwwwww
ネギが日本に来たのは行方不明の父親を捜すためだという情報が流れ、それを知ったのぞき組(いいんちょ、運動部、チア、双子)は驚愕する。さらにこの後クウネルがネギの父親だという噂も流れ、彼女らはネギ先生を応援する決意をするのだった!
柿崎「ある有力な情報筋によれば、(中略)クウネル選手こそが行方不明のネギ君のお父さんだって…!」
…嘘を嘘と見抜けない人には(ry


とりあえず、いいんちょを誰も相手にしてないのがポイントです。
それにしても超たちは大した煽動家だ。




あーよくこんなにキャラの関係を大胆に動かすなあもう!
嘘ビンタ事件で(かどうかしらないが)人気を大幅に下げて以来、6巻ほどの潜伏期間を経て、ようやくハルナに出番が回ってきました。
この3人にうまく誤摩化す力がある訳もなし、魔法バレ、乙。
ちなみに図書館探検部組が全員入ったコマはすごく久しぶりだったり。



無理すんなよ、千雨。毎週そう多いコマ数出てくる訳でもないのにネギへの心情の変化がよくわかるのは、さすが赤松先生のツンデレキャラ、といったところでしょうか。



そして、決勝にいけばネギは親父と戦えるということになって会場はネギ応援ムードに。なぜそれを…?困惑するネギだったが、刹那に再び今の試合に気持ちを引き戻される。タイムリミットの15分を目前に、両者は最後の交錯の瞬間を迎える。

今回の戦闘描写も素晴らしい出来でした。ていうか最近ずっと天下一武闘会やってる間に明らかに上手くなってます。赤松先生すげー。



ところで

事態に一番ついていけてないのは実はこいつなのでは…?さよは超たちの調査はしてないんだろうか。



さてごく最近の状況の変化をまとめてみましょうか。
○のぞき組、千雨がネギの境遇(ちょっと嘘はいってるが)を知った+魔法バレ寸前
○ハルナに魔法バレ、(ほぼ)確定
ていうか世間への魔法バレ自体が着々と進んでるが、もう誰も気にしてない
○明日菜と刹那の、親父だけではなく、自分の足元や周りの人々も見ろというネギへのメッセージが伝えられる
○超一味本部へと明日菜たちが侵入中(タカミチは自力での脱出手段がある?)

多杉!あと並行進行させすぎ!三日目で消化しなきゃ行けない事項が沢山あるなあ。何巻かけるんだろう。とりあえずあと三話で武闘会を終わらせて、その後始末から入って…