きゅーぶろぐネタデッキシリーズ第二弾・コケモモ編

そんなわけできゅーぶメンバーが作ったギャザのネタデッキを各自紹介していくシリーズの第二弾もコケモモがお送りします。他の人がシリーズを続けてくれるかどうかはかなり望み薄となって参りました。ていうか誰かやれよ。

私はきゅーぶ内で最も遅くギャザを始めた(多分去年の9月)うちの一人であるにもかかわらずネタデッキの数は他に引けを取らないと自負しております。ざっと数えてみたところさらに増えて…ってファンデッキとネタデッキの区別が付けづらい上に大量に作ってる(そろそろMWSのデッキファイル数が50超える)ので数えるのをあきらめました。ホント時間の無駄ですね。

今回は予告通りリアクターデッキ、融けゆく氷河デッキ、青黒レベルデッキ、さらに加えてピョンピョンデッキについてお届けします


○リアクターデッキ
キーカード:ダークスティールの反応炉、エネルギー室、地核絞り、倍増の季節など。


Darksteel Reactor / ダークスティールの反応炉→画像 (4)
アーティファクト Darksteel,レア
ダークスティールの反応炉は破壊されない。
あなたのアップキープの開始時に、あなたはダークスティールの反応炉の上に蓄積(charge)カウンターを1個置いてもよい。
ダークスティールの反応炉の上に蓄積カウンターが20個以上置かれているとき、あなたはこのゲームに勝利する。


これにカウンターを20個載せるだけ。倍増の季節用の緑と除去、足止め用の白で構成されています。20というとかなり遠いように思えますが、これ自身で勝手に乗っていくので倍増が出ていてかつ相手が優しければそんなにはかかりません。
地核絞りはタップで1個、生け贄で2個蓄積カウンターをのせられる優秀なクリーチャーです。倍増が出てれば6個乗ります。なかなか嬉しいですね。勝利は目前です。そんなことしてる間に敗北も目前かもしれませんが。
ちなみに赤にして解体作業入れた方が強いです。あと今考えつきましたが、赤にしないんだったら、白が入ってるんだし倍増はアカデミーの学長とかで出せばいいかもしれませんねぇ。もしくはどうにかして白金の天使出してほっとくとか、沈黙の調停者か果たし合いの場入れるとか。だれか勝手に改良して使ってください。


○融けゆく氷河デッキ

キーカード:Thawing Glaciers、石蒔きの秘儀司祭*2、X火力


Stone-Seeder Hierophant / 石蒔きの秘儀司祭→画像 (2)(緑)(緑)
クリーチャー ― 人間(Human)・ドルイド(Druid) Ravnica: City of Guilds,コモン
あなたのコントロールの下で土地が場に出るたび、石蒔きの秘儀司祭をアンタップする。
(T):土地1つを対象とし、それをアンタップする。
1/1


Thawing Glaciers→画像 
土地 Alliances,レア2
Thawing Glaciersはタップ状態で場に出る。
(1),(T):あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、そのカードをタップ状態で場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。終了フェイズである場合、Thawing Glaciersをそのオーナーの手札に戻す。そうでない場合、ターン終了時にThawing Glaciersをそのオーナーの手札に戻す。


ウィキに載ってたネタを実際にくんでみた物です。
見れば分かるように、この組み合わせによってライブラリーの基本土地が全部出るので後はX火力を撃つだけ。24マナによる猛火はなかなか爽快。融けゆく氷河を持ってくるのは2マナと軽い森の占術か優秀な双呪(土地破壊&サーチ)である刈り取りと種まきでどうぞ。ていうかこの二つしか特殊地形持って来れるのありませんけど。
秘儀司祭を2枚出すのは…教示者か気合いを使ってください。まあ出しても9割方除去で瞬殺でしょうけど。これも相手の優しさに期待しましょう。


○青黒レベル
キーカード:地ならし屋、終わりなき囁き


Leveler / 地ならし屋→画像 (5)
アーティファクト・クリーチャー Mirrodin,レア
地ならし屋が場に出たとき、あなたのライブラリーをゲームから取り除く。
10/10


Endless Whispers / 終わりなき囁き→画像 (2)(黒)(黒)
エンチャント Fifth Dawn,レア
各クリーチャーは、以下の能力を持つ。「このクリーチャーが場から墓地に置かれたとき、対戦相手を1人対象とする。ターン終了時に、そのプレイヤーはこのクリーチャー・カードを、その墓地から自分のコントロールの下で場に出す。」

レベルと言ってもリベリオンのレベルではなく地ならし屋/Levelerです。地ならし屋は普通に出したらライブラリーアウトで負け確定なので、即座に生け贄に捧げて終わりなき囁きの効果でターン終了時に向こうに出し、直ぐ相手のドローステップが来るのでライブラリーアウト。で勝ち。コンボが成功すると双方ライブラリーが0になるという素晴らしいコンボデッキです。
ですがもろさは上二つと同じ。地ならし屋を出したターンに全て終わらせないとならないため、アーティファクト破壊が来てもクリーチャー除去が来てもエンチャント破壊が来ても生け贄手段を打ち消されてもこっち対象のインスタントドロー呪文が来ても向こうの場にネクロポーテンスがあっても片意地な使い魔がいても(これはないだろうけど)負け確定です。霊都の灯籠、ゴミ引きずりやテル=ジラードの鉄筆といったカードを使うのは男らしくないのでやめましょう。カードが墓地になきゃダメですがね。まあ打ち消しで頑張って耐えてください。だから青黒レベル。


○ピョンピョン
キーカード:Magical Hacker、ピョンピョン自動人形


Magical Hacker→画像 (1)(青)
クリーチャー ― 人間(Human)・ゲーマー(Gamer) Unhinged,アンコモン
(青):呪文1つかパーマネント1つを対象とする。ターン終了時まで、それの文章欄のすべての+を−に入れ替え、−を+に入れ替える。
1/2


Hopping Automaton / ピョンピョン自動人形→画像 (3)
アーティファクト・クリーチャー Urza's Saga,アンコモン
(0):ピョンピョン自動人形は、ターン終了時まで-1/-1の修整を受けるとともに飛行を得る。
2/2


これまでのネタデッキの中ではまず間違いなく最強です。なにしろ銀枠使ってますからね。動きは単純。Magical Hackerでピョンピョンの文章欄を書き換えると0マナで+1/+1修正を無制限回数かけられるので、あとは適当な回数起動してアタックするだけ。3ターン目(うまくマナブーストすれば2ターン目か?)に無限ダメージが可能というさっすがアンヒンジド!というデッキです。初手に揃っていればあっさり勝てるので、血清の粉末を使ってでも揃える価値はあるかもしれません
コンボパーツをそろえるには同じく銀枠で、4マナで何回でも魔性の教示者を撃てるJohnny, Combo Playerを使いましょう。また、鬼火や臭い草のインプなどがいて攻撃が通らない場合は、6マナと重いものの同様の能力でバンド、飛行、先制攻撃、トランプルを持たせられるウルザの報復者を使いましょう。また、アンヒンジドの不確定カウンターにFlaccifyがあり、これは呪文のコントローラーがが3と1/2マナ払わない限りそれを打ち消すもので、もし払っても1/2ライフをマナバーンで失ってしまう嫌らしい呪文です。ぜひ使いましょう。
調子に乗ってパワー上げまくってアタックしてボロスの怒りの盾とか飛んできたら目も当てられない(剣を鋤にとか懲罰だったらそれはそれで笑えるので問題ないといえば問題ない)ので、白相手のときは強化を8くらいで止めておいて数ターンかけて殺しましょう。いや打ち消せばいいんですけど。
いくらカジュアルでも予告なしで使えば友達をなくしますので予告してからにしましょう。ちなみに俺は一度やりました。