「負け組おんらいん」 @お子様

どーもこんばんわー。今日はきゅーぶろぐ生誕200日目です。


今日の負けっぷり
・起床→母「学校無いんだから犬の散歩行けよクズ」(一部脚色)→行く→犬に土をかけられる→雨降る→鬱
・TV見る→ウトウト…→ハッ→塾だ!→腹「グ〜」→飯を食ってたら間に合わない→畜生
・塾に出発→雨強い→暴走トラックからの水攻め→濡れる→鬱
・帰宅開始→こける→手袋あぼ〜ん
・「朝日新聞のこんなCMがある」→是非ともキャプで欲しい所だ→うpを待つ→うpの気配無し→仕方ない自分で…→2時間テロ朝に張り付く→成功!→いつの間にかうpされてた。
IEで画像が表示されない。
・先生にメールを送ったのに返信が来ない。


さて…死ぬか。




参議院予算委員会
偶然TVでやってたので見てたら中々面白いミンスの方が。
私の記憶違いかもしれませんが、ウトウト見てたもんで。


医療の部門の予算を増やせって話になって
「今の日本は医療人が不足している!部門的に偏っているんだ!」
ここまでは正論。小児科は勿論、麻酔科とか地味に足りないって聞くし。
そこからウダウダ何か言ってるなーと見てたら、何やらパネルを取り出して、
「このパネルを見てください、アメリカに比べて日本は明らかに医者が不足しているんです!」
そこに書かれているアメリカと日本の医者の絶対数。


いや、見間違いだよなぁ?まさか予算委員会の討論で中学生でもやらない絶対比較なんてしないもんなぁ。
見間違いであることを祈っています。


〜折角だし〜
小論文のネタにでもつなげておくか。かなり月並みだけど。


税収が少なくなるという以上、国民の医療費の自己負担率が着々と上がるのも時間の問題。
自己負担率が上がるとどうなるか。必然的に医者に足を運ぶ人は減少傾向に。
国民負担率が1割上がると、医者に運ぶ足が1割減ったという話を聞く。
国民にとって「医療」という商品が高額化しつつも、収益は何も変わらないのが医療サイド。むしろ高額化することによって儲けが減るわけだ。


これが続くとどうなるか。
まず、戦後間もないまだ保険など存在しなかった昔のように、「医療」が金持ちの物だけになる。(これは余程極端な場合)
病院の収益が減り、人材不足覚悟でのリストラが発生。
いくら国民負担率が上がろうと、結局来なくなるのは軽度の風邪や軽度の怪我の患者のみ。今まで通り重症患者は来てしまうため忙しさはむしろ増す。そして医療ミス。


税収が厳しいのは分かるが、負担率をこれ以上上げるのは反対。


〜ついでに〜
最近医療系の大学行けば就職安泰給料安泰とか変なデマを子供に吹き込む親がいるみたいです。
それは一昔前の話であって…。
私たちの爺さん婆さん世代は金持ちを相手にしてたから儲かるし、
私たちの父母世代は保険がしっかりしていたおかげで儲かっていた。
しかし、私たちの世代となると、保険もしっかりしていないし金持ちだけを相手にしていられる訳じゃないのです。
看護はともかく、医者すらも儲からない時代です。医者=高級外車なイメージがあるのは彼らは忙しすぎて車以外に金をかける部分が無いからなのです。
本当に儲けたいなら外資系に勤めるか、弁護士になった方が確実に上。
就職が安泰な所なんてそうは無いです。
それに医療や福祉の現場には3Kが最も密接に絡みます。


今特に人気の高い理学療法士や、私の目指している言語聴覚士、いわゆるリハビリテーション科や、放射線や臨床等の検査技師はこれから暗黒の時代を迎えると思います。
ほんの数年前サラリーマンが苦しめられていたリストラの嵐が医療の現場にも…。
今はまだ甘い蜜があるのは確かです。高齢化社会ももう少し続きますし、まだ自己負担率が上がることもないでしょう。でも数年後には…?


だから変に「医療系大学行けば資格取れて就職簡単だよ」とか親が言っちゃうと子が大変な目に…。