「負け組おんらいん」 @お子様

どーもこんばんわ。


俺の晩飯ベスト3(頻度)
1位・インスタントラーメン
2位・パスタ+レトルトパスタソース
3位・キャベツ炒め


栄養バランスなんて皆無だぜっ。




この前の遠足編の続き


〜班分け〜
伝統芸能に親しんだ後、遂にお待ちかねの昼ごはん。
教授のかねてよりの話によると「バーベーキュー」だそうだ。むしろ我々貧乏学生にとって、BBQ=野菜と変換されることは有り得ない。
今日の昼飯はバーベキューでなく「肉」なのだ。


友達と餓えた獣の様に「腹減ったー腹減ったー」連呼していると、唐突に召集がかかる。
「遂に肉か!?」と思いきや渡されたのは一枚の紙。中には「9」の数字。
くじ引きと理解するのに数十秒かかってしまった。つか、くじ引きって自分で引くもんだよなぁ。まぁいいけど。


あらかた全員くじを引き終えた、もとい渡され終えたのか、どこか騒がしい。
「何番だったー?」
「あ、一緒じゃん。よかったー知ってる人が居て」
そんな私は今のところ知り合いと同じ班になっている事実は伝えられていない。
ぶっちゃけ肉食えればいいやーと思いながら待ちぼうけていると
「今から移動しまーす。そこで自分の持っている数字ごとの席に座ってください」
やってきたぞ肉タイム。さぁ皆、早く移動しようじゃないか!


テクテクテクテク…


肉じゃー。


テクテクテクテク…


久々に牛肉が食えるんじゃー。


テクテクテクテク…


日頃食ってない分沢山食うぞー。


テクテクテクテク…


ご飯お代わり自由だといいな〜


テクテクテクテク…


お腹一杯に出来ることを期待してるぞ。


テクテクテクテク…


・・・。


テクテクテクテク…


遠っ!


結局20分程歩かされました。


〜ご対面〜
目の前に広がる肉の数。肉:野菜、2:1。素晴らしい。我々の望みが分かってるじゃないか。
そんなことを思いながら自分の席を探す。辺りには肉を焼く匂い、時間が押しているからと言って、全員が揃う前に焼き始めているようだ。


そんなこんなで席を探していると、我らが9班には既にほぼ全員が揃っていた。


女「9班の人?」
俺「あ、はいそうです」
女「はい、これご飯。もう焼き始めてるから食べちゃってね」


もう食べる準備が出来ているのはありがたいが、困ったのは席の人たち。
男子が俺の他に一人、後は女子が6人。明らかに会話が難しい状態だ。
しかし吹奏楽歴6年間で鍛えた腕は伊達じゃない。こういう時はひたすら焼肉奉行に徹すればいいのだ。


( ´д`)。o ○(お、肉(or野菜)が無いぞ)


( ´д`)ノ。o ○(ほりゃっ、投下だ)


( ´д`)。o ○(あ、目の前の女の子可愛いな…)


(*´д`)。o ○(ハァハァハァ…)


(*´д`)。o ○(ハァハァハァ…)    肉焼けてるからどーぞー>


(*´д`)<あ、どうも…


(*´д`)ノ。o ○(ムシャムシャムシャ)


(゚д゚)。o ○(ウメェ…)


(*´д`)。o ○(やっぱ可愛いハァハァハァ…)


( ´д`)。o ○(お、肉(or野菜)が無いぞ)


以下繰り返し。
余りにも量が多すぎて、最後には「野菜はいいから肉だけでも食べきろう」と意見が合致。
肉でお腹一杯にするのは久々。幸せじゃー。


〜レクB〜
その後はレクリエーションタイム。先ほどの昼飯時に組んだ班対抗で2種目。


「大縄跳び」
「クイズ」


小学生か俺達はっ。


〜大縄〜
「まさかこの歳になってまで大縄とは…」などと愚痴りながら結局競技開始。
1分半の間の最大跳躍(?)数で順位を決める。競技回数は二回。
何よりキツいのは、先ほどの昼飯でパンパンになった内臓達だ。


4班ごとに飛び、3回目。9〜12班の出番。
我らが9班は競技直前に「大縄か長縄か?」の下らない議論が勃発し、早くも仲間割れ寸前の空気。
「もう適当に回してくれ」と女子2人に縄をたくし、男子2人で端をカバー。さぁ勝負だ。


司会「では、始めてください!」
全員「せーの!!」


縄が円運動を開始する。お、案外飛べてるぞ。
順調に行くかと思いきや、問題が唐突に発生。縄を回すテンポがどんどん上がっている。それ比例するように端っこで飛ばなければいけない高さも上がっていく。
飛びつつ膝をフルに曲げなければならない。素でツラいぞこれは…。


途中何度か縄は止まり、一回目は5位。
二回目で何とか1位を獲得。あんま嬉しくないけどなっ。


〜滞空時間〜
私の飛ぶ姿を見ていた友人の一言


「おまえ、滞空時間長いよな」


格ゲーかっ。ちなみに高1の時に同じことをアレスに言われました。


もうちょい続くけど、いい加減飽きてきました。