埋めてみせるっ@コクェモモ

コードギアス雑談。


オープニングで帝国軍側とアッシュフォード学園側両方のメンバーが横に並んだ一枚絵が出てきますよね。
谷口監督はインタビューとかで「華のあるデザインにしたかった」とおっしゃってますけど、やっぱスクライドには敵わねえよなあと。
スクライド第三話で、牢から逃げ出したカズマを追うホーリー隊員が並んだカットには早速、瓜核(制服から腹が出てる太っちょ。そして手には常にスイカ。武器もスイカ。)と雲慶(濃ゆい顔にピンクアフロ)がいるのですから。あと、見た目が派手じゃなくても来夏月くんなどは後に「だから現実の女は嫌いなんだ!」などと言い出す始末。無茶苦茶です。
まあことほど左様に谷口+黒田コンビほどではないのですが、今作でもいい意味でバカなノリはそれなりに健在ですね。ジェレミア様とか。オレンジオレンジ!今は可哀想なキャラですが、彼には必ず最終話付近で見せ場がありますよ。監督はこういうキャラを無駄にしない。プラネテスのチェンシン並の熱い見せ場をどうかひとつ。


あと、アニメージュ12月号で特集が組まれています。気になった一文。
『7年前の戦争…
日本でのみ採掘される新エネルギー源「サクラダイト」の利権をめぐって〜』

真面目にやれ。
ロボの設定も何だかなあ。スラッシュハーケンが主武装になれる理由が全然解らんし。操縦方法も、素人でもやたら簡単に動かせててどうなってるのか解らんし。いくらロボがメインでないとはいえ、リアリティーは大事ですよ?ロボものでいえば、(ラノベだけど)フルメタのロボ関係の考察はよく出来てますね。賀東先生はこれぞオタクって感じで好感が持てます。あとはパトレイバーとかでしょうか。よくわからないのでもけおに丸投げ。書けー書けー。
竹Pや谷口監督へのインタビューも載ってます。竹Pさんは「作品の裏にある深いテーマを感じ取って欲しい」そうですよ?アメリカ帝国主義への懐疑程度の話を自分で深いテーマとか言っちゃうあたりある意味大物です。感じ取るまでもなく露骨に出てるし。一方谷口監督の回答では、どのイデオロギーが正しいといった政治的思想を込めるつもりは全くないと強調していて、まあ裏事情を読みたくなる内容ではありました。