「負け組おんらいん」 @お子様

どーもこんばんわー。最近ネタが見当たらないお子様です。


〜今日のメイドさん
我が家に泊まりにキタ


ってことでこのことでも書こうと思う。




〜ことの成り行き〜
メイドさんはちょっと複雑な家庭事情。
メイドさん誕生→両親離婚→母に引き取られる→母別の男と結婚、父も別の女と結婚→妹が二人誕生→新しい男蒸発→家庭荒れる→見かねた元父がメイドさんを引き取る。
引き取るとは言え籍は母方の家にあるので、ある意味二つの家庭で長女をやるメイドさん。連休になると彼氏に会いにいくがてらよく母の家の方に戻ります。


んで、この前のセンター試験のときに連休が上手に出来上がったので金曜に母の家へ。
そしたら丁度母が大荒れの時期だったらしく、家に入るなり「おまえ帰れ」と戦力外通告。その晩はメイドさんの彼氏の手助けにより寝床を確保したが、その翌日以降が問題。
早めに父の家に戻ると心配をかけてしまうため、すぐには戻れない。


というわけでとりあえず土曜の夜に我が家に一時避難。


21時のメイドさん
「同じ学科の子で誰か泊めてくれる人を探すよ」
22時のメイドさん
「あ、パソコン使わせてよ。最近ネットしてなくてさ」
23時のメイドさん
「あはははー、Aramaryさんやっぱり声かわいいねー」
24時のメイドさん
「あ、見つけた!クロノクロスの音楽聴いて、すごくいいから!」
1時のメイドさん
「あれ?もうこんな時間」


結局泊まっていくことに。


〜湯〜
メイド「シャワー貸してー」
俺「狭くてよければご自由にどうぞ」
メイド「一緒に浴びる?」
俺「浴びません」
メイド「じゃあ一緒に寝る?」
俺「寝ません」
メイド「一緒に浴びるのと一緒に寝るのだったらどっちがいい?」
俺「なんだよその選択肢!?」
メイド「アハハハハ焦ってる焦ってる」


メイド「覗きたくなったら言ってねー」
俺「のぞかねーよ!」


〜寝〜
俺「まぁ普段から俺はこたつで寝てるし、ベッド使ってくれ」
メイド「分かった、ありがとー。色々ごめんね」
俺「いえいえ…」
メイド「ふぅ…それにしてもこたつは暖かいねぇ…」


数分後
俺「こらこたつでねっころがるな、俺のスペースがない」
メイド「いいじゃんあったかいんだからー」


さらに数分後
俺「これそこのお嬢さん、肩まで入れるといつか寝るぞ」
メイド「大丈夫大丈夫」


さらにさらに数分後
メイド「Zzz…」
俺「…おい、起きろ」
メイド「Zzz…」
俺「おい、ベッドに移動しろー、風邪ひくぞー」
メイド「うん、分かった…」
俺「・・・。」
メイド「zZZ…」
俺「分かってねーよ!!」


俺(仕方ないから俺がベッド行くか…。んじゃおやすみ…)


〜朝〜
Q1.
こたつにいるはずのメイドさんが何故か私の横で寝息を立てています。
何故でしょう?


1・Mr.マリックの超魔術
2・幻覚
3・まだ夢の中
4・後から布団に入ってきた




俺「くぁw背drftgyふじこlp;@:!!!1」
メイド「んにゃ・・・?あ、おはよーお子様」
俺「いやちょっと待て、何故アナタガココニ?」
メイド「ん?お子様が一緒に寝ようって誘ってきたんじゃん」
俺「いやいやいやいや、そんなことは断じてねーよ」
メイド「昨晩『ベッドに移動しろー』って言ったのはお子様でしょ?私はそれに従っただけだよ?」
俺「そういう意味じゃなくて・・・」
メイド「にしても彼氏がいる私を寝床に誘うなんて…酷い人…。神様、私は穢れてしまいました」
俺「あーうーあーうーあー」(故障中)
メイド「どさくさに紛れて彼は自分の手を私の上に…」
俺「!?いやちょっと待て、さすがに手は出してないよな俺」
メイド「アハハハハ、焦っちゃって可愛いー。大丈夫だよ、むしろ手を出したのは私。勝手に腕枕にさせてもらいました」
俺「・・・。」



A1.4


〜終〜
え?妄想乙?むしろ妄想であってほしいよ俺は。