なぜか情報棟の端末ではメッセが使えないのです。あー不便だ。でも下宿にネットがないからこそ留年せずにすんでいるとも言える。


電撃大賞大賞受賞作『ミミズクと夜の王


これが応募されてきたら大賞にするしかないな、という作品。
ライトノベルのテンポを崩すことなく人物?情景描写をハイレベルにこなしており、新人とはまるで思えない。王道を巧く書ける才能は貴重。表紙からして電撃臭がしないのだが、やはり業界の流れは電撃なんだなあと思わせる。
ただし、取捨選択の緊張感のなさに物足りなさを感じる。悪役が出て来ない話を書くのは難しいのだ。少なくとも『扉の外』と違って読み直す気にはなれなかった。
受賞作はあと二つ。モチベーションが最後まで続くか微妙。



○『東方夢終劇』プレイ中


東方の二次創作STG。ユーザーからの反応は概ねこんな感じ。僕は動画内のコメントに賛成も反対もないですが、とりあえず楽しんでプレイしています。
弾幕は本家とは違った嫌らしさが有って新鮮です。特に道中では「上部回収とかしようとする欲深は死ね」といった構成になっており、僕のような欲深は難儀します。
ストーリーは反則スレスレですが、東方同人界隈では非常にオーソドックスなカップリングが見られます(そこかよ)。造形というよりは塗りの問題でしょうか、絵もアニメちっくで、いかにも二次創作的な雰囲気が漂ってます。褒め言葉です。
僕の知る限り、東方二次創作で本家ZUN氏に迫る色彩感覚を持った作品はありません。これだけ東方というジャンルが肥大化しても、やっぱり本家はジャンルを貫くがっしりとした軸であり続けているわけですねえ。



○試験終了。
他より遅めの学期末試験が終了しました。ドイツ語以外はそこそこの点数がとれたのではないでしょうか。教材にバーローのドイツ語版が使われるというトリッキーな授業でなかなか楽しめました。いっそコナンなんかじゃなくてHELLSINGにしたらよかったのに。それなら絶対必死で勉強したよ俺。
さてこれからしばらく暇です。合宿会場はいったいどこになるのでしょう…