セイントオクトーバーを@コクェモモ

「性欲」と略すというアイディアに驚きを隠せないコクェモモですこんばんわ。正直天才だと思う。



桃華月憚 第13話 『館』


山本麻里安脚本回その2。才能があるとかないとかは別にして普通に小慣れてる感じが*1。やり過ぎない程度に短いシーンで構成されていて(前回はちょっとやりすぎ?)ダレない。緩急も良く考えられている。体感時間長かった。会話を見てみても、キャラに突っ込ませるべき所と、視聴者に突っ込ませればいい所もちゃんと区別されてて安心して見られた。
以下よしなしごと。この手の話はグリーンウッドを否応無しに思い出させるわけで、金縛りをかけられそうになったら先手を打って相手に金縛りをかけてみたりする鬼梗様が見られたりするのだろうかと期待したらそんなことはなかった。当たり前である。



セイントオクトーバー 第25話 『ロリ激戦!信じて見つめて超正義!』


このアニメの凄いところは通常欠点とされる部分を全て飲み込んでしまっているところにある。こんなにどうしようもない話なのに、功士朗はかっこいいし、菜月はかわいいし、ユアン君はもっとかわいいし、そもそも3人娘の写るカットは例外なくエロい(力説)。「構成要素」*2それぞれは単純極まりないのに、単純な言葉に決して回収されないエネルギーがある。ネタには笑って、ジャッジメントのシーンでは涙ぐんで*3、あれよあれよという内に今日が最終回。何度でも書くけど、僕はこのアニメを見られて幸せです。



セイントオクトーバー 第26話 『 ロリ決着!めくるめくあなたと超運命!』


見ました。
人間関係が投げっぱなしだとかいう奴は一生言ってろ、と思います。
これから旅行なのでその間に書くこと考えます。ネットのノイズから離れてものを考えるのもたまにはいいでしょう。



中村九郎 『樹海人魚


前評判から、わけわかんねえと思ったら詩だと思って読もう、と考えていたのですが、詩であり且つライトノベルでした。なんじゃこりゃ。天才か。
初期の作品に比べると相当「わかりやすく」なっているそうで。じゃあ逆に辿って呼んでいこうかなー、と思ってます。

*1:何割くらい本人がやっているのかは怪しいものだ、と言う向きもあるだろうが、脚本に山本麻里安と書いてある以上我々にできるのは新人脚本家・山本麻里安を評価することのみだ、とりあえず。

*2:無論この、部品を組み上わせてアニメは作られ、いつでも部品に再分解できるという思考が既に虚構なのだが

*3:今回のあのシーンはガチで感動的だった