LMC149thぐらいベスト4レポート@ちぇいさー

デッキは青黒フェアリー。
FNM、アリーナと回して調子がよかったので採用。なにより動きがエロい。
《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》は俺の嫁

試合数が多くて記憶が曖昧。


■1R vs白黒アグロ ○○
1- 後手
相手は《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(10E)》とライフルーズしながら体勢を整える。
しかし《やっかい児/Pestermite(LRW)》《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》と出してテンポを奪い、遅れて出てきた《カルシダーム/Calciderm(PLC)》を無視して殴り勝つ。

2- 1マリ
《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(10E)》を1戦目で見てたので《十二足獣/Dodecapod(TSB)》をサイドイン。
相手のネズミの返しに都合よく場に出せたのであとは打ち消しで支えて勝ち。


■2R vs白青タッチ赤マーフォーク ×○×
1- 後手 ダブマリ
《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》⇒《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》の流れを後攻のフェアリーはさばけません。

2-
《稲妻の天使/Lightning Angel(TSB)》をサイドインした《死の印/Deathmark(10E)》で除去してあとは《やっかい児/Pestermite(LRW)》でテンポとりつつ《心霊破/Psionic Blast(TSB)》。

3- 1マリ
なんか《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide(LRW)》が強かった記憶がある。


■3R vs白赤緑《焦熱の裁き/Fiery Justice(TSB)》 ○○
県選手権で当たった方。そのときはマーフォークでぶん回って勝ち。

1- 先手
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》が強くてギリギリのライフレースになるも《ウーナのうろつく者/Oona's Prowler(LRW)》のビートダウンを《妖精の計略/Faerie Trickery(LRW)》で守ってギリギリ勝ち。

2-
相手のランドが2枚で止まったところに《やっかい児/Pestermite(LRW)》3枚。

その後のフリー対戦では負け。《焦熱の裁き/Fiery Justice(TSB)》が鬼のように刺さる。


■4R vs白緑《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》アグロ ○○
1- 先手1マリ
相手の事故だったかな?

2-
《根の壁/Wall of Roots(TSB)》も《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》も《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》も飛行持ちのフェアリーでは怖くない。
テンポとって殴って勝ち。


■5R vs青黒緑コントロール ×○○
1- 先手
《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》のあとの《樹上の村/Treetop Village(10E)》の追い討ちを裁ききれず。

2-
4/5の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》の攻撃を《妖精の先触れ/Faerie Harbinger(LRW)》を覇権した《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》でブロック⇒おかわり持ってくるの展開で相手のランドを毎ターン寝かせる。
蓄積ランドで相手も対応してくるが後続が続いて勝ち。
タルモが殴って来なくてもクロック大きくて勝てた・・・か?

3-
相手の土地がつまり気味。テンポとって勝ち。


■6R vs青単《狡知/Guile(LRW)》パーミッション ○×○
1- 後手
相手が《妖精の計略/Faerie Trickery(LRW)》を4枚引いてて勝ち。
《ウーナのうろつく者/Oona's Prowler(LRW)》で盛大に捨てられました。

2- 1マリ
《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》とケアできなくて負け。
《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》を隙作らせて2枚出さないといけないらしい。

3-
その《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》の2枚目を並べるチャンスがあったのに忘れる。ひどい。
しかし打ち消しが切れたところで2枚目が通り、《狡知/Guile(LRW)》《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》とキレ展開してきたところに3枚目の《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》が通って勝ち。
《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》が怖かった。


■7R vs白単キスキン ID
お互いに5-1なのでIDして抜け確定。
フリーで回そうと思ったがジャッジにデッキを求められたので仕方なく席を立つ。
キスキンに勝てるか試してみたかったが・・・。


ということで5-1-1の5位でベスト8に。
6Rでイリヤンの夢を砕いたゴブリンが下と当たり、その結果負けてベスト8に入れなかった模様。
苦手なデッキタイプなので一安心。


■準々決勝 vs赤黒ゴブリン ○×○
ですよねー。

1- 後手
赤相手に後手とか勝てる気がしなかったが《砂漠/Desert(TSB)》が強くて相手の動きを抑える。
次々とフェアリーを焼かれながらもなんとか《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》を場に出し(覇権したのはクリーチャー化した《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》)、4点クロックで勝ち。

2-
《節骨の魔女/Knucklebone Witch(LRW)》《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》と1/1が並ぶ。マズい。
《妖精の先触れ/Faerie Harbinger(LRW)》からサーチ先触れで止めようとするがブロック前の火力で沈没。

3-
順調にフェアリーを展開して《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》で勝ち。
先攻なら気持ちよくさばける。


■準決勝 vs白青タッチ赤マーフォーク ×○×
2ラウンド目で負けた相手。相手のデッキリストを確認するがその独創的な構築に驚嘆。
1- 先手
火力と打ち消しがあるから《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》が出しづらい。
しかしフルタップで《稲妻の天使/Lightning Angel(TSB)》が殴ってきたので徒党を出して天敵を葬る。
あとはそのクロックと追加のフェアリーで負けないと思っ・・・たがこれが油断(oil-cut)だった。

自分のライフは11。相手のライフは3。
自分:《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》あとフェアリーもう1体。
《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》はないが色マナはしっかり出る土地が5枚。
相手:《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt(CSP)》《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》

自分のハンドには《やっかい児/Pestermite(LRW)》と《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》。
攻撃宣言に入る前に相手は《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》でクリーチャーをすべて寝かして1ターン稼ぐ。


正解
《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》で自分の《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》を除去して《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》を《やっかい児/Pestermite(LRW)》でアンタップしてパンチ。


《やっかい児/Pestermite(LRW)》が《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》をアンタップできない(《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》のせいで被覆)ことまでは気づいたが末裔を除去するのには気づかなかった自分はまあ負けないだろ、とターンを返す。


相手のターン

正解
とにかく《やっかい児/Pestermite(LRW)》を出してタップなりブロックなりしてダメージを減らす。
次のターンの勝ちは確定なんだからこのターンはなんとしてでも防ぐ。当然の思考ですね。
できませんでしたけど。

全部スルーした自分に飛んできたのは《火葬/Incinerate(10E)》《心霊破/Psionic Blast(TSB)》によるまさかの逆転。
相手のライフは、1。


錯覚よくない、よく見るよろし。


2R
酷いプレイングミスをした自分の緊張を察してかギャラリーみんな(ジャッジ含む)で今のプレイングを検討。感謝。
和やかな雰囲気が流れたが試合中にいいんだろうか。

こんなプレイングをしては負けか・・・と思っていたが、やはり先攻のフェアリーは強い。
《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》からダメージを稼いで勝ち。

3R
やはり後攻のフェアリーは弱い。
相手の動きにすべて1手遅れて負け。


というわけで初のシングルエリミネーションは2没でした。
自分では準決勝1戦目はプレイングミスが酷くて見せられない試合だと思っていたんですが、ギャラリー的には逆転の連続で面白かったと。
全体的にもコンバットトリックの多様さのおかげで、考えがいのあるマッチアップだったらしく好評でした。

プレイングミスはあったものの、引きとデッキがカバーしてくれたこの結果には満足。
何より回してて面白い。エロい。
今後はもっとこのデッキを生かしてあげられるように努めたいと思います。


そういえば五竜杯でデッキ賞もらったときも青黒ウィザードクロックパーミッションだった。
自分は青黒のビートダウンが向いているんだろうか。狭すぎ。


(追記)
イリヤンが最後の試合をメモってたらしくカバレッジを書いてくれるらしい。
別に嬉しくなんかないんだからねっ。