「負け組おんらいん」 @お子様

風邪をひきました。
僕の家は隣がみなみけなので、看病に来てくれます。




千秋「おい、入るぞ」
俺「あ、おかえりー」
千秋「ほれ、差し入れに八朔だ。風邪引いたときには果物がいいからな」
俺「わざわざありがとうねぇ、お礼に冷蔵庫に炭酸があるからどうぞ」
千秋「いや、礼には及ばん。困ったときはお互い様だからな。だが貰っておく」
俺「じゃあ俺も八朔を頂こうかな…」
千秋「机を借りるぞ、宿題がたくさん出たのでな。困ったら呼んでくれ」
俺「汚い部屋だけどゆっくりどうぞ」


俺「ZZZ・・・」
千秋「タオルの交換をするか・・・。」
夏奈「帰ったぞー!暇潰しにきてやったぞー!」
千秋「病人の前だバカヤロウ!」
ゲシッ
夏奈「うわわっ。長い長い授業に耐え、疲労困憊の姉に何たることを!」
千秋「たまには静かにしてろ!」
夏奈「そう言いながらも千秋、おまえも十分うるさいぞ」
千秋「なっ・・・、そ、それは馬鹿の相手をしてたから仕方ないのであって」
夏奈「ふふふー、言い返せてないぞ妹よ」
俺「ん・・・ん?何か騒がしいな」
夏奈「起きたかー、休んでいて暇だろうから遊びにきたぞ」


これ以上書くと私の人格が疑われるのに加え青少年の育成に多大なる障害を与えかねないのでここまでとします。