「負け組おんらいん」 @お子様

一番楽に金儲けをしたければ、バカを騙すことだろう。




バカの金は時に何かに蝕まれる。


話はガラッと変わるが、小児期の自分の歪みについて。
私は人に好かれる要素があまりなかった。
頭は多少よかったかもしれないが、運動はダメ、社交性もない、人見知り。


他人にとっての自分の存在意義が欲しくて、その歪みは今も続いている。
存在意義を求めて、人に己を捧げる。世間一般では「優しさ」といううれしい言葉に置き換わる。
自己犠牲とまではいかないが、武器がない自分には「優しさ」しかなかった。
その結果がこの職業選択につながったのは言うまでもない。おそらくこの歪みは死ぬまで修正されないだろう。


バカの金は時に蝕まれる。
そしてそれは、優しさも一緒なのだ。己はこのまま、優しさの仮面の下で、人に蝕まれ続ける。