少女メディア研究の講義のレポート一回目。講義の概説→こちら 二回目→こちら
一回目って書いたけど二回目以降もあるかは謎。




授業開始35分前に教室に到着したが、そこにいるのは人、人、人。
教室の収容人数は236人だが、既に限界数近くの人が集まっているようだった。
男女比はほぼ1対1。若干男のほうが多いか。(←学生全体の男女比率のせい?)


授業開始30分前に席はほぼ埋まる。
20分前には教室の中にさえ入れない難民続出。
余裕を持って来ていたのでなんとか席を確保できた(それでもギリギリ)が、この人数はないだろ・・・


本来の授業開始の5分くらい前に授業開始。
最初は定番の授業の概要について。まとめると以下のとおり。

・成績は出席点40%、テスト60%で行う。
・出席は毎回とるが、授業の全体を通して2回以上欠席した者は不可確定。(単位もらえない)
・遅刻、途中退出は厳禁。時間がきたら扉を施錠。
・レポート、小テストなどを課す場合もある。
・指定された図書を読んでこなければ出席を認めない授業がある。
・期末試験は○×や4択形式を予定。(この人数分の記述の採点とか無理)


2つ目の条件が出されたあたりで受講者が減るのを期待したが、教室を出て行ったのは数名のみ。
みんなやる気ありすぎワロタ。
なので抽選を行うのは確定。抽選の結果は明日出るらしいので、明日以降追記予定。
まぁ抽選に落ちても授業だけは出るつもりだけど。


指定図書、参考図書は以下のとおり。
日付が題名の後ろに書いてあるものはその日までに読まなくてはいけない指定図書。

絶対安全剃刀(5/19)
僕は天使に嘘をつかない(5/19)
ポーの一族(6/2)
日出処の天子(6/2)
リボンの騎士(6/23)
ベルサイユのばら(6/23)
少女革命ウテナ(6/23)
「冬ソナ」にハマった私たち
お姫様とジェンダー
性愛格差論
少女たちはなぜHを急ぐのか
少女たちの性はなぜ空虚になったか
モテたい理由
腐女子化する世界
オタク女子研究
少女像の誕生
快楽電流
ファミリートラブル
結婚の条件
女子映画スター
性体験
少女の社会史
ブランド中毒にされる子供たち
時代を作るガールズカルチャー
やおい小説論
少女マンガジェンダー表象論
フロイト著「自我論集」、「エロス論集」


今回の講義は男の講師(講師A)と、女外人の講師(講師B)の二人によって行われた。
次回以降は非常勤で講師が来たり来なかったりらしい。
今回の講義のポイント

・バービー人形の魅力は女性の持つ外見的な美しさ。(アメリカ的な見かた)
・対してキュリー夫人の魅力は仕事などが出来るという人間の能力。(ヨーロッパ的な見かた)
・バービー人形が日本で流行らなかったのは、バービー人形の持つ魅力が日本で重視される女性の魅力に合わなかったから。
・異性の視線による行動変化。男性がいないほうがより活動的になれる。
・最近の男性は圧迫され気味?


今回の名言
講師A「アダルトビデオを見て興奮しながら内省や知的好奇心としての女性の研究は出来ないでしょう?」
講師B「ビデオによる。」